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【読んだ本ご紹介】つんく♂著「だから、生きる」

おはようございます。浅野です。

わたしが今興味のあることや、好きなもの、感じていることについて書いていきます。お付き合いいただけたらと思います。

 

わたし自身わりと本屋(主に最寄りのブックオフですが)に立ち寄ることがありまして、

もちろんお目当ての本があるときもあれば、「こんな感じの本が読みたいなー」と、コーナーをウロウロする時もあれば、

何となく眺めていて、「これ、読んでみたいかも」と本を手に取る時もあります。

 

今回ご紹介するのは、まさに「これ、読んでみたいかも」パターンです。

 

 

つんく♂著「だから、生きる」(新潮社)

 

 

シャ乱Qのボーカルとして、モーニング娘。などのプロデューサーとして有名な方ですが、喉頭がんを患い、歌手の生命線でもある声帯全摘出を行いました。
 
その時の葛藤や乗り越えた先への想いを綴った本で、2015年に単行本版が発売されました。(下記のリンクは2018年発売の文庫版)
 
 
正直この本が発売された当初は知らなかったのですが、以前ここにも書いた通り、
モーニング娘。の楽曲に興味を持ったことがきっかけになり、本を見た瞬間にアンテナが「ピーン!!」と反応して読んでみました。
 
読んでみての感想を一言でいえば、
「何のために生きるのかを決めた人は強い!!」です。
 
音楽の道で生きていくことを決めた人が、生きることと音楽の二択を迫られた時、改めて何のために生きるかを決めて選択していく姿に心を打たれましたし、
 
今の自分は選ぶ自由があって、本当にありがたいと思いました。
 
最後にひとつだけ、つんくさんが声帯の全摘出後の大きな復帰舞台として、母校の大学の入学式をプロデュースして挨拶をする場面があるのですが、その時の想いから抜粋させていただきます。
 
それでは。
浅野
 
 
 
ー「これが間違いだったとかやっぱりああしておけばよかったとか過去を後悔するのではなく、失敗を含めていろいろあったけど、結果的にこの道を歩いてきてよかった。この道を歩いてきたから、今こうしてここにいる。だからこんな経験ができた。だから◯◯と出会えた。そう思えるような、そんな人生にしていこうよ!」ー
(つんく♂「だから、生きる」より) 

 

 

「だから、生きる。」 (新潮文庫)

「だから、生きる。」 (新潮文庫)